株式会社やまもり|森に光を。山に風を。
木を伐り、削り、包み、燃やし、葉を摘み、実を集め、蜜を採り、畏れ、感謝し、祈ってきた——長い間、私たちの暮らしは山とともにありました。
それがこの半世紀の間に、薪や炭は石油とガスに、裏山の木は輸入材と鉄とコンクリートに、食料や容器は大量消費材に置き換わりました。入る理由のなくなった山は、「持っているだけ」「存在するだけ」のものとなり、値打ちも、使い方も、行き先も見えなくなりました。
時代は回り、山と森の持つ力にもういちど頼るべき時が来ています。そのために、私たちは山に入り、これまで培ってきた知識と技術を総動員して測り、ありのままの姿を描き出す。そして尊重しつつも愉しみながらその恩恵にあずかる——。
株式会社やまもりは、山と森にもういちど光と風を送り、値打ちと使い道を取り戻す会社です。
事業

登記情報と森林簿を突き合わせ、現地で毎木調査を行い、ドローンとLiDARで面的に計測します。
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調査の数字をもとに活用の道筋を整理し、森林経営計画をつくり、使える制度まで組み立てます。
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山林の管理受託から間伐・主伐と搬出、再造林、そして重機の入らない場所の特殊伐採まで。
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原木・製材・チップの流通と、経木やはちみつなど木材以外の林産物の販売。
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木質バイオマスや自家消費型太陽光の導入計画。エネルギーを地域の中で回す仕組みを組み立てます。
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森林計測機器、クマ撃退スプレーなど、山の仕事で必要になるものを扱っています。
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山林、立木、原木、製材、チップ。出したい人と、必要としている人のあいだに立ちます。
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山のことは、山を歩いてきた者に。
株式会社やまもりは、2024年に岩手県盛岡市で創業した、森と山の専門会社です。
代表の小嶋は、大学で森林生態学を研究し、東南アジアの熱帯林を歩き、商社で木材と建材を扱い、国産材の需要をつくり、木質バイオマス発電所を立ち上げてきました。川上から川下まで、森林に関わる仕事をひと通り経験しています。
そのうえで独立し、盛岡に移り住みました。いま向き合っているのは、いちばん川上——山そのものの課題です。そこにいちばん詰まりがあり、そして、そこがいちばん手つかずだからです。
会社について森が出してきたのは、木材だけではありません。
- 炭。岩手は100年以上、木炭の産地であり続けてきました。「岩手木炭」は木炭として全国で唯一、地理的表示(GI)に登録されています。
- 漆。国内で出荷される漆の約8割が岩手県産です。ウルシの木は、植えてから採取まで15年から20年。1本から採れる漆は、およそ180グラムです。
- 樹皮と蔓。檜皮葺の職人は、甘皮を残して剥げば8年で樹皮が戻ることを知っていました。持続可能性という言葉ができる何百年も前から、それは採り方のルールでした。
- 竹。一戸町鳥越のシノ細工は、18世紀の盛岡藩の地誌にすでに記録があります。2018年頃、材となるスズタケが約120年周期の一斉開花を迎えて枯れました。
- 経木。木を紙のように薄く削った素材。薄いものは0.05ミリになります。冷蔵庫も包装フィルムもなかった時代、日本中の台所と商店を支えていました。
- 蜜。日本のはちみつの多くは、森から来ています。しかし国産はちみつの自給率は5.5%、蜜源となる植物の面積は40年で約4分の1に減りました。
やまもりがやっているのは、新しい何かの発明ではありません。
一度ほどけてしまった、この土地の古い仕事の糸を、いまの道具で結び直すことです。
こんなことを、やっています。
山林・立木・原木・製材・チップ。出したい人と、必要としている人をおつなぎする取り組みの専用サイトです。
yamatch.yama-mori.co.jp山林の情報収集から調査・査定・活用提案・マッチングまでを、ひとつの窓口で引き受ける取り組み。やまもりも参加しています。
teamfore.yama-mori.co.jp苗木を育て、植え、木材にし、蜜を採るまで。新しい造林のかたちを、大学と一緒に確かめています。
hantenboku.yama-mori.co.jp薄く削られた木は、いまも紙にできないことができます。名刺にしました。
nambu-kegi.yama-mori.co.jpどの森の、どの木の花から採れたのか。それが言えるはちみつです。
mori-no-himitsu.yama-mori.co.jp
やってきたことを、淡々と。
- 盛岡市「森林づかいイノベーション事業」採択/盛岡アクセラレータープログラム採択(2025年度)
- 林野庁「原木・製品運搬効率化等促進事業」(2024年度・調査メンバー)
- 大手建材企業の社有林にて森林経営を受託。企業社有林の森林由来J-クレジット創出を支援
- 国立大学と早生広葉樹に関する共同研究を準備中。公立大学へ森林リモートセンシングのデータを提供
- 盛岡市林業振興審議会 委員(令和6〜7年度・代表 小嶋智巳)
ところで、「森」と「林」と「山」は、どう違うと思いますか。
思考の森、学問の森、探究の森。……思考の林、とは言いません。
栗林、屋敷林、防風林。……栗森、とも言いません。
こういうことばかり考えている会社です。
森のはなしその山、どうしますか。
手放す、残す、貸す、育てる、預ける。
選べる道は思っているより多く、そして、選ぶための材料は自分では集められません。
まずはお話を聞かせてください。ご相談と簡易的な評価までは、費用をいただきません。
050-8884-6686平日 9:00〜18:00